2021年4月より“SDGs分科会” を立上げ全社的に取り組むための社内の基盤づくりを行いました。知識・意義の共有、意識づけ、目標の設定を行い、2022年4月1日より、よりよい未来のためにSDGsへの取り組みをスタートいたしました。
SDGsに取り組むため、お客様満足度向上を目的としたCS委員会の分科会として2021年4月に発足いたしました。分科会は各部署から招集されたメンバーで構成され、月に1度のペースで目標設定や社内啓蒙活動について意見交換を行いました。
2021年7月、4日間にわたって全社説明会を開催いたしました。延べ400名を超えるスタッフに「SDGsとは何か、なぜ必要なのか」という趣旨で説明を行いました。
SDGsについて共に学び、考えるための情報をはじめ、分科会の活動報告などを社内ポータルサイトへ公開いたしました。
月に一度、社員インタビューおよび座談会を行い、一人ひとりが自分事として取り組めるような基盤づくりをしております。
毎月テーマを決め、社内各所にPOPやポスターを掲示し、日常的な意識付けを目指しております。
8.4、8.5、8.9
働きやすく、やりがいをもって働ける環境づくりを行うと共に、経済成長と環境保護の両立を目指し、持続可能な観光業の推進に貢献いたします。
業務効率化のベースとなる「ムリ」「ムラ」「ムダ」の3Mに関して、現 場で感じている内容を募集し、委員会で一緒に改善にむけた検討をするオペレーションを構築し運用を開始いたしました。
2023年度
投稿件数:5件
改善:2件
改善中:3件
日々の業務へのやりがい醸成とSDGsを意識するきっかけ作りの一環として、「SDGs AWARD2023」を開催いたしました。前年に引き続き上長からの推薦枠と、2023年度は従業員からの一般公募枠を新たに設け、部署長と委員会それぞれで評価基準を設けて採点し、表彰を行いました。
2023年度エントリー
課長・係長推薦:25件
一般公募:19件
12.3、12.4、12.5、12.6
食品ロス削減への取り組みをはじめとする3Rの意識醸成、そしてゴミの分別を見直し、徹底することにより、廃棄物の削減に貢献いたします。
館内共通の分別表示を作成し、分別一覧表とあわせてごみ箱の近辺に掲示。すべてのスタッフが正しく分別できるようにしたことにより、リサイクルの促進に繋げることができました。
どこのセクションで、どのような廃棄物が、どれくらい廃棄されているのかを計量システムにより見える化し、廃棄量の削減と資源の有効活用を目指してまいります。
17.17
文京区のランドマークとしてすべてのステークホルダーとのパートナーシップのもと目標達成を目指してまいります。
◆文京区中高生向け施設「文京区青少年プラザb-lab」との連携
文京区にある中高生向け施設「文京区青少年プラザb-lab」からの依頼により、学生たちの質問に答える形式で社員インタビューを実施いたしました。インタビューの内容は中高生が進路を考えるときの参考になるようにとの思いで発行されている「文京彩集」にも掲載していただきました。
◆文京区子ども宅食プロジェクトへ備蓄食の寄付を開始
備蓄食のローリングストックにより「10年保存クッキー」、「ボトルドウォーター」を文京区こども宅食へ寄付いたしました。災害に対する備えとして、また、備蓄食を味見しながら親子で防災について話し合う機会として、ご活用いただきました。
◆「CO₂ゼロMICE®」を活用したバンケットイベントの開催
◆楽しみながら脱炭素活動を実践する「くらしのサス活」に参画
◆「チャリティーピンキーリング」付きアフタヌーンティーの販売
◆社内料理コンクールの開催
◆従業員向けSDGsワークショップの開催
◆アイシティ ecoプロジェクトに参画
◆お客様フロア絨毯の更新
各取り組みの詳細は、「サスティナビリティレポート2023」(PDF)をご覧ください。
テーブルマナー教室やケーキ作り教室を開催。会場内にSDGsブースを設けて、ホテルにおける取り組みを紹介。また、お客様のご自宅からお持ちいただいた使用済みのペットボトルキャップやワインのコルクなどを回収し、世界のこどもたちにワクチンを届ける活動や、再資源化するプロジェクトに活用いたしました。さらに端材を活用したお菓子の試食などを通じて、楽しく美味しくSDGsについて学びました。
株式会社タイヨーが取り組む「3 Rプロジェクト」の理念に賛同。ホテル内のレストランで提供されるコーヒーを抽出した後に出る豆かすをプラスチック樹脂に配合し、オリジナルコースターにアップサイクル。一部店舗やウェディングサロンで活用しております。
スカイラウンジ&ダイニング「アーティスト カフェ」家具入替工事において、ISO14001・森林認証(FSC)取得の国内生産家具を採用いたしました。
社員食堂や店舗で対象となるTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の一部が寄付金となって、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもたちの学校給食になる「TABLE FOR TWOプログラム」に参画しております。先進国で健康的な食生活を推奨しつつ、開発途上国の子どもたちに学校給食を届けます。
2023年度:
・社員食堂寄付プログラム(毎週金曜日提供)
30,720円の寄付(学校給食 1536食分)
・健康増進プログラム ウォーキングラリー開催
69名参加 16,600円の寄付(学校給食830食分)
社内で集めたペットボトルキャップをリサイクル事業者へ売却し「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通じて開発途上国の子どもたちにワクチンを届ける活動に参画しております。
2023年度:124kg 53,320個 ポリオワクチン462本分
賞味期限間近で一般流通が難しい食品や、ブランド毀損や値崩れを防ぐため、やむを得ず破棄される商品をお得に購入することができる社会貢献型職域販売サイト。ロス削減+途上国支援につながる従業員参加型SDGs推進施策および福利厚生の一環として導入しております。利用が前年に比べて倍増しており、728個のロス削減ができました。
2023年度:合計件数53件 合計数量728個 合計金額407,045円
学校の設備や教材をそろえ、さらに国の内外でハンディを背負いながら学んでいる子どもたちに援助の手を差し伸べる、そんなベルマーク運動の思いに共感し、社内で回収を実施しております。
<プラスチック使用量の削減について>
2022年4月「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の施行を受け、プラスチック使用量削減を目指し、客室アメニティや館内レストランで使用・提供する使い捨てプラスチック製品等に対して以下の対応を実施いたしました。
<客室アメニティ>
2023年2月より順次客室内のアメニティを以下に切り替えております。
9~34F ダイト「ブランシリーズ」
35~38F ダイト「ハスクシリーズ」
39~41F シントワールド「エコアメニティシリーズ」
シャワーキャップに関しては全室廃止いたしました。今回の製品の切り替えにより、アメニティのプラスチック使用量は、約30%の削減となります。
・ディスペンサーの採用
ご利用の多いシャンプー、リンス、ボディソープのディスペンサーを9~22Fの客室に設置し、ボトルの省資源化を図っております。
<レストラン>
・カトラリー
テイクアウト商品提供時にお渡しするカトラリーはご要望に応じてお渡しする方式に変更しております。
・バイオマスストロー
ストローは2019年2月よりバイオマス素材を30%使用したストローに変更しております。
<ランドリー>
ハンガーは繰り返し使用することで消費量を削減しております。
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